余市の漁業・海産物

ウニ漁

余市のウニ漁は毎年5月20日から8月31日まで行われます。
余市は「塩水パックウニ」の発祥の地であり、道内外各地に送られています。

えびかご漁

余市のえびかご漁は毎年3月16日から11月30日まで行われ、主に ナンバンエビ、ボタンエビが漁獲されています。
活きたまま市場に出荷され、多くは道外に送られています。

さけ定置網漁

余市のさけ定置網漁は、9月上旬から10月下旬まで行われています。
余市川では、さけの捕獲・採卵を行い、3月~4月に余市川からさけの稚魚が放流されています。

たら刺し網漁

たら刺し網漁は、11月から翌年3月まで行われ、冬の主たる魚種となっています。
たらはオスの「タチ」が珍重され、メスよりもオスが高く取引されていますが、冬場の操業のため時化も多く、トド、アザラシの被害が甚大となっています。

なまこ桁網漁

なまこ桁網漁は、4月中旬から7月上旬まで行われ、漁獲されたなまこは乾燥なまこに加工され、高級食材として中国に輸出されています。
資源の管理にも努め、毎年漁期前調査を実施し、適正な資源管理を行っています。